ついに今年もBリーグが開幕しました。10/23(日本時間)からはNBAの開幕も発表されています。
Bリーグ?NBA?
一言でいうと、バスケのプロリーグです。今回は、私の目線でNBAとBリーグに着目してお話していきたいと思います。
〇世界最高峰のバスケットボールリーグ「NBA」
NBAは一言で言えば、「アメリカで行われるバスケットボールのプロリーグ」という認識で大丈夫です。1チームだけトロントラプターズというカナダのチーム(昨今は優勝経験もある強豪チームです。)があるのですが、アメリカのリーグという認識で覚えて良いと思います。NBA公式サイト(https://www.nba.com/), NBA RAKUTENサイト(https://nba.rakuten.co.jp/)
なぜ、私が日本人向けのバスケサイトを作っているのに、最初にアメリカのリーグの話をするかというと、、
「バスケは、今も昔もNBAを中心に回っている」
これが暗黙の認識として成立しているからだと思います。
例えば、バスケットボールはルールが良く変わります。有名な話では、3ポイントルールは最初ありませんでした。実は、現在の3ポイントラインも10年前より、50cmリングから遠くなっています。
これは、NBAのルールが変わったことに起因します。
NBAルールが変わる⇒国際ルールが変わる⇒(オリンピックで勝つために、)日本含めて各国のルールが変わる
これがバスケです。だからNBAは「(オリンピックを含めた)すべての大会で、最も権威のあるリーグ」という認識になります。それはつまり、全てのプロのバスケット選手にとって、「NBAで活躍することが、プレイヤーとして最も評価される」という事を表しています。
〇日本の最高峰プロバスケ「Bリーグ」
では、日本のバスケは、NBAと比べてレベルが低いのか?プレーのレベルだけで言えば、否定は出来ないのですが。だからと言って、日本バスケに魅力が無いとは思いません。
Bリーグは、日本のプロバスケットボールリーグです。B.LEAGUE公式サイト(https://www.bleague.jp/)
イメージしやすい言い方ですと、
- 野球 ⇒ プロ野球
- サッカー ⇒ Jリーグ
- バスケットボール ⇒ Bリーグ
この認識で全然大丈夫です。
発足から来年で10年となり、日本のバスケを牽引するリーグに発展したと思います。
前回のパリオリンピックやワールドカップでも、Bリーグから多くの選手が選出されています。比江島選手・ホーキンソン選手等、知名度のある選手が、現在進行形で活躍しています。
〇BリーグとNBAと
今年、BリーグとNBAの関係性において、2つの大きなニュースがありました。
1つは、日本代表でも大活躍した、河村勇輝選手のNBA挑戦です。Bリーグのチーム、横浜ビーコルセアーズから、NBAメンフィスグリズリーズの下部組織へ入団し、そこから一軍を目指す形になります。
実は、私は地元が横浜でして、河村選手のプレーを生で観戦した事もあります。負けた試合の後でも、会場の方へ向けて丁寧に、インタビューをしている姿がとても印象的でした。頑張って欲しいです。
2つ目のニュースは、NBAで日本人最長の6シーズン戦った、渡邊雄太選手のBリーグ参戦です。チームは、千葉ジェッツ。長く日本代表で共に活躍する、富樫勇樹選手とチームメイトになります。
元々、強豪の千葉ジェッツ。設備やファンのレベルも高いところに、この2人の活躍があれば、Bリーグの3連覇も夢じゃないかもしれません。そんな話題でBリーグが更に盛り上がってくれたら嬉しいですね。
スポーツ観戦の楽しみ方は、色々あって、その一つにドラマ性があると思っています。
10年前、「NBAでプレーしたい」という、日本人のバスケットボールプレイヤーは、鼻で笑われていました。これ結構、マジです。
Bリーグの存在は、将来のNBAプレイヤーを輩出し、同時にNBAで活躍した選手の受け皿になっています。選手の成長と、日本バスケの成長を感じられるBリーグ。そして、その先にある世界最高峰NBA。どちらも魅力的なリーグだと思います。興味があれば、是非、試合観戦してみてください。
Enjoy! Your BasketBall Life!!