管理人ブログVol.11~エンジョイバスケで覚えておいた方が良いバスケのルール②~

前回のブログ(https://basketbase.jp/406/)の続きです。

今回の内容を知っておけば、初心者サークルへの参加は怖くないと思います。

 

まず、最低限覚えておいた方が良いルールと動き

バスケって、バスケ特有の独特な動きが多い印象ありますよね(笑)

学生時代の、体育の授業のバスケを思い出してください。パスを貰ったけど、良く分からなくて、気づいたら周りに敵だらけで冷や汗!みたいなことあったと思います。私も、レイアップが出来るようになるまで、何カ月もかかりました。レイアップって、出来て当たり前みたいな風潮ありますが、難しいんですよ。。手と足バラバラになっちゃうし。。リズム感とかも必要だと思います。

シンプルに考えましょう。エンジョイバスケを楽しむためにまず覚えておいた方が良いルールは2つです!

それは、「ダブルドリブル」と「トラベリング」です。ひとつずつ説明します。

ダブルドリブル

ダブルドリブルは、「ドリブルをした後に、ボールを持ったら、もう一回ドリブルをしてはいけない」というルールです。この理屈から、両手でドリブルをすることもダブルドリブルとみなされます。例外的に一度だけ両手でドリブルするパワードリブルという技術もありますが、難しいので忘れてください。

「ドリブルをした後に、ボールを持ったら、もう一回ドリブルをしてはいけない」「両手でドリブルしてはいけない」この2つを守れば、ダブルドリブルにはなりません。

トラベリング

トラベリングの話は、実は非常に奥が深いです。これだけで1記事が書けてしまうくらいなのですが、トラベリングのルールの基本は、「ボールを持って3歩動いてはいけない」です。この時、1歩目はボールを貰った瞬間です。地面に着いていた足になります。つまり、トラベリングを言い換えるとこうなります。「ボールを持って、一歩だけ動いた後、もう片方の足(軸足)を動かしてはいけない」です。

ここでポイントなのが、軸足を地面から離さなければ、動かした方のもう片足はいくらでも動かしていいという事。バスケの試合でボールを持ちながら、くるくる回っている選手がいると思いますが、この原理です。ピボットという技術になります。

以上の、2つのルールを覚えたら、それらを踏まえて、初心者の方にアドバイスです!

ボールを貰ったら、片足だけ動かして、くるくる回って、空いてる人にパス!

これです!

初心者の人って、ボール貰って目の前に人がいると、慌てちゃう人が多いのですが、落ち着いて上の動きを思い出してください。この動きなら、先ほどの「ダブルドリブル」や「トラベリング」をせず、ボールを他の人にパス出来るので、バスケットボールに参加出来ていることを実感できると思います。

もちろん、周りに敵がいなければドリブルしたり、ゴールが近ければシュートしたりしても大丈夫です。でも、困った時は、上記の動きを思い出してください。経験者でも、同じ動きをするので、ずっと使える技です(^^♪

 

ポジションと役割

バスケットボールにも、サッカーなどと同じように、ポジションがあり、それぞれ役割があります。ガード、フォワード、センターなどですね。

ただし、エンジョイバスケでは、

あまりポジションの事は、意識しなくて大丈夫

です。初心者の集まりでは、そういった役割を作っても、基本的な動作が出来ていないので、機能しません。細かい事はあまり気にせず、自由に動いた方が楽しいと思います。バスケットボールは基本的には、「全員で攻めて、全員で守る」スポーツです。

少しずつ慣れてきたら、ポジションを意識しつつ、バスケットボールの動きを意識してみると良いと思います。動きを覚えると、面白いくらいに、点が取れたりします。これもバスケットボールの醍醐味です。

 

ファウルのほとんどは体の接触

バスケが苦手な人の多くに、「どうしたらファウルか良く分からない」という声をよく聞きます。分かりづらいですよね。特にディフェンスの時に、ファウルの加減が分からず、どうしたら良いのか分からないようです。実は、ファウルの話をすると、またこれで1つ記事が書けてしまいます。そこで、今回もエンジョイバスケの話をしましょう。

結論です。エンジョイバスケでは、

相手選手と体が接触するような、ディフェンスはしなくて良い

です。

バスケは基本的な考えでは、敵選手同士の、体と体が触れた場合、どちらかのファウルになるはずなんです。ですから、エンジョイバスケでは、ディフェンスの時は、無理して近づかなくても大丈夫です。むしろ、ミドルシュートが入らない相手なら、離れて守った方が効果的です。

相手の選手が、経験者の場合、あえて体を当ててくることがあります。そういった場合は、「気にしない」でください(笑)。それは、そういう技術です。(シールや、ヒットファースト等の技術的に体を当てる戦法があります。)相手が上手いんだな!と、次のオフェンスに切り替えましょう。

バスケはそもそも、オフェンス有利の点取りスポーツです。エンジョイバスケのディフェンスは、あまりガチガチでやるものではありません。サークルによっては、厳しいディフェンスを禁止している所もあります。怪我もしますからね。逆にディフェンスして点を取られて、周りに注意された場合、そのサークルはまだ、あなたのレベルでは無いと言えますので、別のバスケットサークルを探すのが賢明です。

「体が当たったのに、なんでファウルじゃないの?」「体を当てる技術が気になる!」、、、そう思ったあなたは、もうバスケにハマっています(笑)いつか、このサイトでそういった事も取り扱っていきたいと思うので、お待ちくださいね!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回のブログは、初心者が初めてバスケサークルに参加するハードルを、下げようという視点で書かせていただきました。参考になれば幸いです。

サークルごとに、ルールや雰囲気なども様々だと思います。あんまり、ビビらずに、まずは参加してみましょう!

それでは!

Enjoy! Your BasketBall Life!!